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ボランティア・インターン

善意や自発性に基づいて、組織や事業をともに運営していく仲間、ボランティアは、多くの団体にとって、なくてはならない存在です。しかし受け入れる側が「多ければ多いほど助かる」マンパワーとしかとらえていなかったり、振り返りの機会を設けなかったりしては、いくらボランティア希望者が増えても、意欲をなえさせてしまい、すぐに辞められてしまうかもしれません。「もうボランティアはこりごり」と思われては、ボランティア希望者の社会貢献や自己実現の機会を奪うことになります。これは、社会的な損失でもあります。
 
ボランティアの活動を、より活発で意味あるものにするには、「ボランティアの力を最大限に活用して、成果を生むためのしくみを考え、実践すること」が必要です。
まず「なぜ、私たちの団体にはボランティアが必要か?ボランティアに何を望むのか?」「ボランティアする人にとって、私たちの団体でボランティアをする意義は何か?」、団体としての共通の意識を持つことが、その第一歩として挙げられます。「お金がないから」だとすると、では、もしお金があったら、ボランティアは要らないのでしょうか?「私たちの理念に共感する仲間を身近なところから広げたいから」など自分たちの答えを、運営に携わるメンバーや職員の間で共有しましょう。組織の中に、ボランティアを軽視したり、疎ましく感じたりする人がいると、言葉など雰囲気の端々に表れるものです。ボランティアが、自分は必要とされている、歓迎されている、自分の時間やスキルを提供したいと感じられる環境をつくり、組織を挙げて、ボランティアの受け入れに取り組みましょう。
 
また、希望者が来たら、誰が対応するのか、どんな関わり方が可能性としてあるのか、謝金はどうするのか、どのようなオリエンテーションをするのか、誰がどのようにフォローアップするのか(サポート体制、評価・振り返り、感謝)など、受け入れ体制をあらかじめ決めましょう。もしも最初から決められない場合には、その都度、メンバー全員でよく話し合いながら、一つずつ決めていくこともできます。話し合い、理解し合い、共通理解の部分を増やしていくことが何よりも大切です。

 


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