Study Tour 2022
複雑化する社会課題を「協働」により解決するために
社会課題が複雑化する今、多様な主体(市民団体や企業、行政)が協働で課題解決に取り組むことの重要性が、広く認識されるようになってきました。
社会課題に取り組む企業と市民団体から、実践の中で得られた気づきを聞き、セクターを超えて一緒に考えましょう。
プログラム
●企業・非営利団体をオンライン訪問
●少人数のチームに分かれて、企業・非営利団体も参加して意見交換
概 要
【日 時】2023年2月9日(木)13:00~16:00
【参加方法】オンライン参加(ZOOM)
【定 員】20名
【参加申込方法】
専用フォームよりお申込みください。専用ホームへは下記のURLからアクセスしてください。
https://forms.office.com/r/e0idnm4a7U
【申込締切】2023年2月7日(火) ★締切を延長しました!★
参加対象
課題解決に向けて協働で取り組もうとしている、企業・市民団体・教育機関・行政等の方
訪問先
※50音順・敬称略。登壇順はお申込み時にお送りするメール等でお知らせいたします。
ITテーマでの協働事例
(株)アイルミッション × (株)ネクストウェル
〈支援の輪を広げるためのIT活用 民間企業からのヒント〉
社会課題解決のために日々取り組んでいる市民団体のITにおける課題に対して、企業2社と市民協働推進センターが協働で、市民団体向けに「IT活用セミナー」を実施。当日は、事務効率化により広報に力を入れる余裕をつくる適切なツールの導入や、日常的な活動をちゃんと社会にアピールするプロモーションについてヒントをもらい、座談会も開催しました。企業の強みを活かした協働事例です。
防災テーマでの協働事例
災害復興くらし応援・みんなのネットワークかながわ
〈広域大規模災害時におけるNPO等と行政、社協の連携体制構築〉
神奈川県が大災害の被災地になったときに備え、被災者のくらしの復興をさまざまな団体が連携して長期にわたり支える仕組みをつくることを目的に活動しています。横浜市域では、民間支援ネットワークの構築、災害支援活動に関心を持っているNPO等の連携強化に力を入れています。
こどもテーマでの協働事例
こどもハッシン! -呼吸器生活向上Project- 横浜市立東俣野特別支援学校PTA
〈呼吸器や医療的ケアがあるこどもたちがハッシン(発信、発進)〉
呼吸器や医療的ケアがあるこどもたちが主体となって活動(発進)するプロジェクトです。多様な個性を持つこどもたちがそれぞれの方法で「想い、願い、アイデア、疑問、意見」を伝えて(発信)いきます。そのハッシンを受け止めたおとなたちが、多様な分野の方々と協働しながら、こどもたちがハッシンする機会を持続的につくり、支援しています。こどもたちは、「自分でハッシンした!」ということを自信につなげ、可能性を広げていく力を得ることを実現しています。
主 催
神奈川県 認定NPO法人市民セクターよこはま
後 援
横浜市市民局
問い合わせ
認定NPO法人市民セクターよこはま