
『自立した自治意識を持った市民社会の形成』
一人ひとりの市民が、自らの思いを実現するために行動するとともに地域や社会の必要を敏感に感じ取り、深く考え、果敢に行動し、責任をもって役割を担い、互いに必要な時は支えあう信頼と優しさを培い、自らの関わる社会の決定に参画し、必要があれば社会的な制度を創りだす、そのような自立した自治意識を持った市民社会の形成をめざします。
認定NPO法人市民セクターよこはま 理事長
鈴木 智香子
私が市民活動に関わるようになったのは、子どもたちと公園遊びを始めたのがきっかけです。それまで公共空間は公のもので、私たちは利用させてもらうものと認識していましたが、活動を通して、公共は私たち市民のもので、私たちにはそれを活用する自由と責任があることを学びました。
その後、コミニティカフェを拠点に活動する中で、タテ、ヨコ、ナナメの関係を紡ぐうちに、多くの方々と出会い、市民セクターよこはまと繋がり、理事、副理事長と職を受けてきました。
理事長の責務の重大さを痛感しておりますが、微力ながら横浜の市民活動の発展に向けて尽力して参ります。これからも横浜の市民活動に関わる皆様に支えていただきながら、今の時代に即した市民活動のあり方を模索して、共に創っていきたいと考えています。
鈴木 智香子



- 【phase1】 ------------------------- 市民セクターよこはま発足からNPO法人化までの道のり -------------------------
- 1998.7 「市民セクター構築のための研究会」発足
- 1999.9 「市民セクターよこはま」設立(9/28)
- 1999.12 横浜市への要望書提出「新しい公共の創造へ向けて」
- 2000.1 配食サービス連絡会発足
- 2001.7 デイサービス・サロン連絡会、事業型NPO連絡会発足
- 2002.2 横浜ワールドポーターズに「NPOスクエア」開設
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2002.10
横浜市市民活動共同オフィスの管理運営を受託(〜2009,3)
協働のありかた研究会参画 -
2003.4
「特定非営利活動法人 市民セクターよこはま」設立・登記(4/1)
精神保健連絡会発足 - 【phase2】 ------------------------- 法人化(2003.5)以降のできごと -------------------------
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2004.7
横浜会議で研究テーマを提案、採択される
『「暮らしを支える生活術マトリクスモデル」作成と市民力を活かした新システムの研究』 - 2004.8 認知症ケアマネジメント推進事業開始
- 2004.11 福祉サービス第三者評価事業開始
- 2007.10 コミュニティビジネス支援事業開始
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2007.11
横浜市中区住吉町(関内)に事務所移転
地縁型組織とテーマ型組織の協働モデル事業開始 - 2008.5 理事長松本和子退任、中野しずよ就任
- 2009.7 横浜市市民活動支援センター運営開始
- 2012.7 認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)として国税庁より認定
- 2013.4 にしく市民活動支援センター委託運営開始
- 2014.4 横浜市市民活動支援センター(2期)運営開始
- 2019.4 にしく市民活動支援センター委託(2期)運営開始
- 2019.5 「市民セクターよこはま」 20周年記念フォーラム開催
- 2020.4 横浜市市民協働推進センター 運営開始
- 2020.5 横浜市中区弁天通に事務所移転